再生可能エネルギーを普及にも貢献!RSアセットマネジメントの業務内容とは?

太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーは、地球の未来を守るためにも欠かせないエネルギーです。

しかし、どういったものなのか深く知らない人も多いでしょう。

そんな中、再生可能エネルギーの供給を通じて次世代の日本へつなげるために事業を展開する「RSアセットマネジメント株式会社」が注目を集めています。

どんな事業を行っているのか、そして再生可能エネルギーを導入することは難しくないのかと不安を抱えている人たちのために、RSアセットマネジメントが行っている業務について解説していきます。

 

まずは知ることから始めよう!

 

再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出せずにエネルギーを作り出すので地球に優しいと言われています。

2011年に発生した東日本大震災以降、実は温室効果ガスの排出が増えており、2013年には過去最高の排出量となったのです。

そのため、どうやって排出を食い止めるかが重要となりますが、やはり再生可能エネルギーの発展が最重要ポイントでもあるのです。

しかし、日本は資源が乏しいと言われています。

現在、エネルギーを供給する際には石油や石炭などの化学燃料が上位を占め、その大部分を海外に依存しているのです。

エネルギー自給率を上げることも日本では重要となりますが、資源エネルギー庁の調べによると2017年時点での日本の再生可能エネルギー比率は約16%です。

再生可能エネルギーが普及してきているドイツでは33.6%、スペインでは32.4%、イギリスでは29.7%となり、ヨーロッパ諸国と比べると大きく劣っていることが分かるでしょう。

エネルギー自給率を上げ、温室効果ガスの排出量を減らすためにも、再生可能エネルギーを普及されることが大切ですが、普及させるためには課題も多いのです。

費用や時間といった問題があることで、導入することを躊躇してしまう人もいますが、まずは再生可能エネルギーを深く知ることから始めてみましょう。

一人ひとりが再生可能エネルギーの重要性を理解することで、着実に一歩ずつ前へと進んでいけるのでしょう。

 

再生可能エネルギーは設置する場所が需要?

 

再生可能エネルギーには、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電や地熱発電といった様々な種類がありますが、設置場所が重要だと感じる人もいるでしょう。

太陽光発電であれば、太陽の光が当たる場所でないとエネルギーを作り出せないので、日影が多い場所には設置できないと考えます。

風力発電においても、風がある場所しか設置できないので、エネルギーを生み出すには設置場所が重要だと言えます。

例えば、アメリカの場合を見てみると風力発電の設置に恵まれた環境があります。

中央平原とその西部にあるグレートプレーンズは、平地で設置が設置しやすい環境だけではなく、風も秒速6m以上となっているため、風力発電に適している環境となります。

太陽光発電に関しても、サンベルト地帯は太陽エネルギー資源に恵まれていると言われているので、太陽光発電がしやすい環境でしょう。

このように、環境によってエネルギーを生み出しやすい場所と生み出しにくい場所、そして設置できる環境であるかが、再生可能エネルギーを設置する際には重要となります。

日本でも地域によって適した場所があると考えられるため、再生可能エネルギーを設置する際には設置場所の選定を入念に行わなければいけません。

 

RSアセットマネジメントなら全て任せられる!

 

どういった場所に設置をすれば良いのか分からない、と多くの人が思うはずです。

そこで役立つのがRSアセットマネジメントなのです。

RSアセットマネジメントでは、太陽光設備等の再生可能エネルギーファンドに対するアレンジメント事業やインベストメント事業を行っています。

どんな内容なのか詳しく見ていきましょう。

 

アレンジメント事業

企業理念でもある「安全かつ安定した電力供給への貢献」を達成すべく、RSアセットマネジメントではファンドストラクチャー構築業務を行っています。

再生可能エネルギーでは設置場所の検討が難しいと上記でご紹介してきましたが、RSアセットマネジメントでは特別目的会社が太陽光発電設備などの設置場所を選定してくれます。

それだけではなく、設備の設置やメンテナンスなど、面倒に感じる業務を全て請け負ってくれるため、依頼した側は何もする必要がありません。

さらに、投資リターンを誰もが期待するでしょうが、あまりにアグレッシブであると大きなリスクを負う可能性があります。

そんな時でもRSアセットマネジメントであれば企業理念でもある安全かつ安定した電力貢献を目指しているため、社外の弁護士や会計士のサポート、そして出資者と協議を行った上で業務を遂行してくれます。

安定性を大事にしているのであれば、RSアセットマネジメントは安心だと言えるでしょう。

また、運営管理業務として資産運用状況のレポーティングも実施されます。

資金がどういった使い道をされているのか、設備はどうなっているのかなど、多少なりとも不安があるでしょう。

そうした不安を取り除くためにも、運用状況やメンテナンス状況などは随時報告されるため安心です。

 

インベストメント事業

インベストメント事業においては、既に太陽光発電設備などを保有している特別目的会社に対し、匿名組合出資が行われます。

匿名組合出資のメリットとしては、投資リスクが出資持分だけということです。

リスクを最小限に抑えたい場合には有効なのでしょう。

 

 

これまでの実績を知ろう!

 

再生可能エネルギー設備を設置するにも環境選びが重要ですが、RSアセットマネジメントであれば上記に記載したように特別目的会社が設置場所を選定してくれます。

設置場所を選んでくれる点については大きな魅力ですが、より確かな企業だということを知るためには、これまでの実績を確認することが大切です。

そこで、RSアセットマネジメントがこれまでに行ってきた事業実績を確認していきましょう。

 

太陽光発電の実績エリアについていくつかピックアップしてご紹介します。

 

【北海道・東北地方】

北海道・東北地方にはおよそ10ヶ所の設備が設置されています。

青森県つがる市には敷地面積62,049㎡、出力規模2.4MWの設備があり、岩手県一関市には307.212㎡もの敷地に設備が設置され、出力規模が12.0MWと発電能力の高い設備があります。

その他にも、福島や山形など様々なエリアに太陽光発電があります。

また、2022年~2023年にかけて完工予定の設備もあり、まだまだ拡大することが予想できます。

 

【関東】

関東エリアには栃木県や埼玉県、千葉県など広いエリアに30ヶ所以上もの設備があります。

茨城県高萩市には、38.119㎡の敷地に出力規模1.8MWの設備が設置されています。

同じく茨城県鹿嶋市には出力規模2.0MWの設備があり、行方市や鉾田市、日立市や北相馬郡など、あらゆる地域に設備があるのです。

千葉県君津市には、2020年3月に506.116㎡もの敷地内に、36.1MWという大きな出力規模を持つ設備が設置されています。

栃木県にも、那須郡に3ヶ所もの設備があり、エネルギーを生み出しているのです。

 

【中部・北陸】

中部・北陸エリアには全部で10ヶ所以上の設備があり、富山県富山市には7,421㎡の敷地面積に出力規模0.5MWの設備、新潟県新発田市には21,343㎡の敷地に出力規模1.3MWの設備があります。

その他にも、静岡県湖西市には2ヶ所のエリアに設備があり、1つ目は敷地面積44,290㎡で出力規模2.4MW、2つ目は20,005㎡の敷地に出力規模0.2MWの設備があります。

長野県や山梨県、石川県や三重県、愛知県などにもあり、今後も増えていくことが予想できるでしょう。

 

【近畿・中国・四国】

続いては、近畿・中国・四国地方です。

山口県下関市には2ヶ所のエリアに設備があります。

1つ目は敷地面積61,815㎡で出力規模3.0MW、2つ目は24,755㎡の敷地で1.2MWの出力規模を誇ります。

奈良県奈良市には、47,969㎡の敷地面積で出力規模3.0MW、和歌山県東牟婁郡には33,825㎡の敷地面積に2.7MWの出力規模の設備が建設されています。

この他にも、兵庫県や岡山県、鳥取県などに設備があり、多くのエネルギーを作っているのです。

また、山口県柳井市には2023年完工予定の敷地面積1,018,271㎡、出力規模60MWという最大規模の太陽光発電設備の設置が進められています。

 

【九州】

九州エリアにも複数の設備があります。

長崎県南島原市には28,521㎡で出力規模1.1MW、鹿児島県指宿市には3ヶ所もの場所に設備が設置され、それぞれ0.9MW以上の出力規模を誇ります。

その他にも、大分県や熊本県、福岡県など様々なエリアに設置されています。

 

各地域にある設備を見てみると、その周辺は山々に囲まれた自然豊かなエリアにあることが分かります。

特別目的会社による設備の設置、そしてメンテナンスとなるため運営を依頼する企業が違うエリアにあったとしても、無理なくスタートできるのでしょう。

 

コンサルティングや環境ビジネスも行っている

 

RSアセットマネジメントでは、専門性のある豊富な知識を活用して自社のノウハウや情報を最大限活かし、新しい環境分野への参入をサポートしています。

企業によっては、環境ビジネスについて理解していない場合も多いです。

しかし、RSアセットマネジメントのサポートがあることでニーズを聞きながらスタートアップに必要な支援を行ってくれるのです。

また、RSアセットマネジメントは日本だけではなく海外にも目を向けています。

発展が著しいアジア各国では、経済が発展している代わりに環境に関する問題が増えています。

問題を解消するためにも、RSアセットマネジメントがパートナー企業と連携して各国の課題に合わせた再生可能エネルギーを活用して環境事業を展開し、問題解決に向けて注力しているのです。

 

再生可能エネルギーに関しては、まだよく理解していないことも多いでしょう。

しかし、そんな時でもRSアセットマネジメントのように専門性の高い豊富な知識を持った企業が発展することで、再生可能エネルギーが普及していき、地球の未来も明るくなっていくのでしょう。

RSアセットマネジメントは実績も多く発展途上です。

今後も多くの企業が依頼することで、さらなる発展が見込めると考えられます。

再生可能エネルギーの普及と共に動向に注目していきましょう。

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