オウケイウェイヴと反社との関係を調査!

最大級のQ&Aサイトである「OKWave」を運営する株式会社オウケイウェイヴ。

その前社長である松田元氏が反社会的勢力との繋がりが噂されています。

松田元氏を取り巻く様々な問題に注目します。

皆さんはオウケイウェイヴという会社をご存じでしょうか?

オウケイウェイヴという会社はQ&A形式の情報交換コミュニティサイト「OKWAVE」やQ&Aサイトの問題解決力を活用したソリューションの提供、さらにはFAQ作成に支援コンサルティングなどあらゆる事業を行なっており、拡大を見せ続けています。

そんな中、つい最近代表取締役の変更がありました。

代表辞任はどうして起きたのか?

それは辞任に追い込んだ背景にはネットのあらゆる情報による詐欺疑惑が関連していたという事実が分かってきました。

そこで今回は、今のネット社会によってもたらされている状況と、オウケイウェイヴの元社長である松田元氏がネットに蔓延る噂と戦ってきた事実をご紹介していきましょう。

多くの実業家、投資家がニュースを賑わす現代。

昨今はネットを介して多くの情報を取得できることから、ネットの普及が進んでいます。
ネットがあれば何でもできてしまうという風潮があり、大人だけではなく高校生や中学生、さらには小学生や未就学児といったように、多くの人がネットに触れる機会が多くなっています。

そんな中で近年は特に炎上という言葉をよく耳にします。
失言や不祥事の発覚などにより非難を浴びせられことを指す炎上

そんな炎上を起こすのは子どもだけではなく立派な社会人である大人も多く、中には実業家や投資家としても活躍する人も炎上騒ぎになっていたことがあります。

そこでまずは、これまでに一大ニュースとなって世間を賑わせた有名人たちをご紹介しましょう。

堀江貴文氏

堀江貴文氏はニュースやブログバイト探しといった様々なコンテンツを提供するライブドア社の元社長です。
今ではタレントとしてテレビで活躍することの多い人物ですが、実はかつて証券取引法違反によって世間を驚かせた過去があります。

ライブドアの社長のホリエモンという愛称で親しまれていた堀江貴文氏ですが、プロ野球球団の買収を申し出て失敗したり、日本放送買収計画を失敗したり、さらには衆議院選挙に出馬して落選したりと、様々な失敗の姿が多くのメディアで取り上げられていました。

その後の証券取引法違反行為によってさらに世間は大騒ぎになりました。

村上世彰氏

村上世彰氏はかつてお金のプロとして多くの利益を株式で得ていた人物です。
そして村上ファンドと呼ばれる投資や投資信託、企業の買収・合併に関わるコンサルティングをグループとして行っていることでも有名でした。

そんな人物が引き起こしたのはインサイダー取引(法律に触れる不正取引)です。

村上ファンドがライブドアから重要情報を得てある株を買っていたという不正取引の疑惑がマスコミで騒がれ始めたのです。
その際本人は否定するも、後の記者会見にて一転して利益のある情報を聞いたと告白しました。

村上世彰氏は「ホリエモンさえいなければ逮捕されなかった」と言い、反感を買いましたが、今では互いにメディアで活躍する人物であり友人としても交流があるようです。

三崎優太氏

三崎優太氏は情報商材を使って月1,000万円も稼ぐ大学生でした。
やり手のイケメン実業家としてテレビやネット分組では高級マンションやスポーツカーを見せびらかしていましたが、2019年に1億8000万円もの脱税により逮捕されてしまいます。

事件は比較的最近のものではありますが2020年現在、三崎優太氏はすでにYouTuberとして活躍を見せており、本人の動画では批判コメントと高評価コメントの二極に分かれており世間を賑わせています。

この他にも失言や許されがたい行為によって炎上となった実業家・投資家はたくさんいます。
続いての項目では村上世彰氏と同じようにインサイダー取引の疑惑があったと噂されている松田元氏についてご紹介していきます。

松田元氏はどのような人物!?

松田元氏は、株式会社オウケイウェイヴという最大級のQ&Aサイトを運営する会社の社長でした。
実業家として名高く早稲田大学在学中は複数のインターン、学生ベンチャーの創業や役員を経験する活躍もあったほどです。

そんな松田元氏は、2011年1月にシクロマーケティング株式会社を設立し取締役に就任したことから実業家の人生が始まりました。

翌年の2012年5月にはアズグループホールディングス株式会社を設立し代表取締役に就任します。

2つの会社の取締役、そして代表として彼は九州大学アントレプレナーシップI・IIの非常勤講師として登壇したり、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部のビジネスコミュニケーション講師に就任したりとあらゆるところで活躍を見せます。

そして2017年3月、松田元氏は株式会社オウケイウェイヴのエグゼクティブ・アドバイザーに就任します。
ブロックチェーンを活かした新規事業の開拓、そして提携事業、ファイナンス、経営企画を通じた事業拡大への寄与といった様々な創出をもたらし大きな存在へとなっていきました。

その後2018年には代表取締役社長に就任します。
代表となった後はよりブロックチェーンの技術を多く取り入れ、日中ブロックチェーン交流会で国土交通副大臣や金融庁総合政策局の審議官と共にパネルディスカッションに出たほどです。
さらにはACU(アメリカ保守連合)関連団体のブロックチェーンアドバイザーに就任し、ブロックチェーン事業をたくさん展開する予定でした。

そんな矢先に松田元氏が起こしたのが、他の実業家にも見られたインサイダー取引です。
2020年4月松田元氏は自社株売却行為がインサイダー取引にあたる可能性があると第三者委員会による調査を受けました。

オウケイウェイヴが資金調達を行う最中、松田元氏は自社株を売却しており、自社株の売却自体は当時社内で検討しインサイダー行為にあたらず、不当な利益を得る目的のものではないと承認していました。

しかし売却後、外部企業からインサイダー取引にあたる可能性があると指摘を受け第三者委員会による調査が入り、この問題が事業継続の妨げになると感じたことから松田元氏は2020年4月14日に代表取締役を辞任しました。

複数の投資家が松田元氏を告発!?

インサイダー取引の疑惑による調査や辞任したことで様々なメディアで取り上げられた松田元氏。
とあるWeb記事では、Twitterでは炎上が続いており、中には複数の投資家が松田元氏を告発していたという話も残っています。

あくまで噂ではありますが、
以前、松田元氏は自身の舎弟である矢野健太郎氏が代表を務めているエービーアイという会社が開くセミナーでカリスマ投資家として公演を行っていたようですが、松田元氏は高配当ができる参加者から約10億円もの資金を集めたものの、なんとその投資は失敗に終わってしまったみたいです。

それどころか元金すらも参加者に返還できないことを理由に、複数の投資家との間でトラブルが起きていたとか。

そして投資家の複数名は反社会的勢力に近い人物だとしており、松田元氏の関連する事件には監禁・暴行事件も起きていると噂され一時期大炎上にまで発展したようです。

しかし冒頭にお伝えしたように、これらの情報はあくまでも確固たる証拠がなく、噂にしかすぎず実際のことの背景を詳しく説明している投資家はいません。

株式会社オウケイウェイヴ、新社長就任で信頼を取り戻せるか?

松田元氏が代表を辞任後、オウケイウェイヴの新社長に就任したのが福田道夫氏です。
福田道夫氏日本電信電話株式会社を経てオウケイウェイヴに入ってきた人物となっています。

オウケイウェイヴのホームページの紹介コメントでは、培ってきたツールやノウハウを個人だけではなく事業者にも使ってほしいと願っており、企業向けのQ&Aサイトとして大きく成長させたいと考えているようです。

個人的に使われることの多かったオウケイウェイヴにプラスした新たな取り組み、そして松田元氏が作り続けてきたブロックチェーン開発を進めていきながら事業を継続していく方針だとコメントしています。

また、福田道夫氏は松田元氏の辞任について経緯の把握をしっかりと行っていき、今後の資金調達に支障が出ないようにしていくとも発言しています。
果たしてもう一度輝きを取り戻せるのでしょうか?
今後の活躍が大いに期待されています。

杉浦 元(すぎうらはじめ)氏が2022年8月に新社長に

杉浦 元

2022年8月には、オウケイウェイヴの代表取締役社長として、杉浦 元氏が就任しました。
杉浦氏は就任にあたり、以下のコメントを出しています。

「現在当社は非常に苦しい状況にあると認識しております。それを乗り越え、再生していくためには、株主様、取引先の皆様、従業員など当社のステークホルダーの皆様の協力が必要です。
そのためには、経営の透明性が不可欠です。前経営体制に対する第三者委員会による調査が行われていますが、私自身もまた、ここ数年来の当社の経営を検証し、明らかにすることで、信用回復に務めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。」

新社長の就任により、オウケイウェイヴはさらに強固な組織となっていくはずです。

同社の今後の躍進に注目です。

まとめ

世の中にはたくさんの不祥事があり炎上しています。

特にインサイダー取引に関しては、ほんの些細なことでも疑いがかけられがちで、これまでに、事実はなかったとして終わったものもいくつかあります。

このようにインサイダー疑惑とその他の噂によりとてつもなく大きな被害を受けた松田元氏は代表辞任にまで追い込まれるほどです。

今は多くの人がネットに触れることになっているが故にネットにはあらゆる情報が出回りその中には嘘や偽ったものも数多くなっています。

そんな情報に左右されやすい世の中の影響でオウケイウェイヴも大きなダメージを受けましたが、新社長福田道夫氏の、前社長の辞任の経緯をはっきりさせるという意気込みから非常にやる気を感じられるでしょう。

培ったノウハウを活かしてオウケイウェイヴが今後活躍していくことを期待しましょう。

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