確かな実績を持つRSアセットマネジメント!その実績を詳しくご紹介!

RSアセットマネジメントは、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーファンドに関する様々な事業を行っている企業です。
これまでにRSアセットマネジメントは全国87ヶ所に再生可能エネルギーを活用した発電設備を設置してきました。
そして現在も、建設中の設備や準備中の案件が多数あります。
今回は、そんなRSアセットマネジメントがどのような会社で、どれほどの実績を残しているのかご紹介していきます。
今回の記事を参考に、RSアセットマネジメントに対する理解を深めていきましょう。

RSアセットマネジメントの会社概要について

2013年5月に設立されたRSアセットマネジメントは、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーファンドに対して、アレンジメント事業やインベストメント事業、そしてその2つの事業に付随する関連業務を行っています。
主な取引先は、オリックス株式会社やJA三井リース株式会社、MULエナジーインベストメント株式会社、京セラコミュニケーションシステム株式会社、株式会社東芝、株式会社日立システムズ、株式会社ミライト・テクノロジーズ、三井物産フォーサイト株式会社など、比較的知名度が高い企業が名を連ねています。
このことから、RSアセットマネジメントの実績は社会的にも認められていると言えるでしょう。
シンガポールには、MINE BIOMASS SYNERGIES PTE. LTD.という合弁会社もあることから、日本に留まらず海外でも再生可能エネルギー関連の事業を進めていることが分かります。

 

RSアセットマネジメントが設立された経緯

RSアセットマネジメントは、2011年3月に起こった東日本大震災をきっかけに設立されました。
なぜ東日本大震災がきっかけになったのかというと、大きな被害を原子力発電所が受け、電力供給に対する考え方が変わり始めたためです。
これまで日本では、安い電力を供給することが重要視されていましたが、震災後は電力の質を求める人が多くなりました。
日本国内の電力インフラを改革しなければならない時代がやってきたのです。
そんな中、RSアセットマネジメントは太陽光発電を中心とした環境に優しく、安全な電力の供給をスタートし、社会に貢献してきました。
しかし、日本で太陽光発電を行おうとするとコストがかかってしまうため、ハードルが高いと言えるでしょう。
日本で太陽光発電を一般的なものにするためには、質の高い電力を供給できるだけではなく、安さも追及していかなければいけません。
RSアセットマネジメントもその課題に立ち向かっていますが、RSアセットマネジメントが手掛けている太陽光発電は社会的にも意義がある事業だと言われています。
その理由としては、RSアセットマネジメントが発電所を設置している場所が過疎化や少子高齢化が要因で土地が余っているエリアを中心としているためです。
使っていない土地を有効活用することで地方創生につなげられるだけではなく、日本の活力を高められると考えています。
多くの実績を残してきたRSアセットマネジメントだからこそ、将来的に期待できる事業の展開につながっているのでしょう。

 

RSアセットマネジメントが手掛けている2つの事業

RSアセットマネジメントが行っている事業には、アレンジメント事業とインベストメント事業というものがあります。
続いては、この2つの事業についてご紹介しましょう。

 

アレンジメント事業

アレンジメント事業は、「安全かつ安定した電力供給への貢献」という理念を実現するための中心となる事業です。
日本の未来を支えていくアセットマネージャーを中心として再生可能エネルギーに関するアレンジメント事業を行い、安全な電力供給を目指そうと考えています。

アレンジメント事業の中には、ファンドストラクチャー業務と運営管理業務があります。
ファンドストラクチャー業務は、20年間固定買取制度を活用することによって安定した投資の実現をサポートする業務です。
豊富な実績を持っている特別目的会社に太陽光発電設備の設置場所選定や設備の設置、運用中のメンテナンスまで一括で委託しているため、初期コストや資産管理コストを抑えた投資ができます。
さらに、特別目的会社が行っている発電事業は、ノンリコースローンの借入ができる案件のみが対象となっているので、投資のリターンを高められる可能性も高まります。
このような方針に基づいて投資を行うことで、投資家に対するリターンを最大化するためのシステムをRSアセットマネジメントは構築しようと考えているのです。
RSアセットマネジメント内部だけではなく、社外の弁護士や会計士などのアドバイスも参考にしながら、投資家との協議を行います。
お互いが納得できるベストな投資を実現できるのがRSアセットマネジメントの強みと言えるでしょう。

運営管理業務は、特別目的会社が資金の運用状況や設備のメンテナンス状況をタイムリーに発信するための業務です。
状況を明らかにすることで、投資家から集めた資金がきちんと運用されているかを把握できます。
安心して投資し、電力供給に貢献していることを投資家は実感できるでしょう。

 

インベストメント事業

インベストメント事業は、太陽光発電を活用した発電設備を保有する特別目的会社に対して匿名組合出資を行っている事業です。
匿名組合出資を行うことによって、安定した収益の確保につながると考えられます。
また、RSアセットマネジメントが行っている匿名組合出資は、出資持分に限ったリスクを負うだけなので、投資自体のリスクもかなり軽減できるというメリットがあります。

 

RSアセットマネジメントが活用している再生可能エネルギー

RSアセットマネジメントでは、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー発電を行っています。
しかし太陽光発電だけではなく、バイオマス発電や風力発電の設備も設置したという実績を持っているため、再生可能エネルギー発電全般を活用しようとしていることが分かります。
また地熱発電や水力発電に関する研究も行っているため、さらに幅広い発電方法を提案できる可能性も高いでしょう。
もちろん、これまでの実績を活かして市場調査やコンサルティングを行っています。
既にRSアセットマネジメントは海外における環境ビジネスもスタートしており、グローバルな活躍も期待できる企業でもあるのです。

 

RSアセットマネジメントの実績と運用資産総額

RSアセットマネジメントには、全国に87ヶ所もの発電設備を設置してきたという実績があるのです。
その合計容量は、400MW以上にも上ります。
発電設備は、北海道・東北エリア、関東エリア、中部・北陸エリア、近畿・中国・四国エリア、九州エリアにそれぞれ設置されています。
では、RSアセットマネジメントが手掛けてきた発電設備やこれから完成予定の発電設備、運用資産総額について見ていきましょう。

【太陽光発電】

●北海道・東北エリア
・青森つがる案件(2015年12月)
・山形遊佐案件(2016年9月)
・北海道日高案件(2019年1月)
・福島あづま案件(2022年12月予定) など

●関東エリア
・栃木那須豊原案件(2015年3月)
・茨城常陸太田案件(2015年9月)
・茨城神栖案件(2016年3月)
・茨城鹿嶋案件(2016年9月)
・茨城高萩チウシ田案件(2017年3月)
・千葉木原案件(2018年8月)
・茨城国木原案件(2019年12月)
・千葉袖ヶ浦案件(2022年10月予定) など

●中部・北陸エリア
・富山婦中案件(2015年8月)
・石川宝達志水案件(2017年2月)
・長野塩尻案件(2017年3月)
・愛知美浜案件(2018年2月) など

●近畿・中国・四国エリア
・岡山津山案件(2016年3月)
・鳥取大山案件(2017年3月)
・岡山平山案件(2018年9月)
・和歌山串本案件(2019年3月)
・山口柳井案件(2023年6月予定) など

●九州エリア
・長崎南島原案件(2014年8月)
・鹿児島指宿第一案件(2015年3月)
・福岡桂川第一案件(2015年9月)
・熊本阿蘇案件(2019年3月)
・大分宇佐案件(2021年3月予定) など

このようにRSアセットマネジメントは、再生可能エネルギー発電に関する実績をたくさん残してきました。
そしてこれからも新たな設備の設置や開発を継続していくことが、今後の予定からも分かるでしょう。

 

RSアセットマネジメントの運用資産総額

RSアセットマネジメントの運用資産総額は2019年の段階で、太陽光発電が168,501百万円、バイオマス発電が10,424百万円、風力発電が7,852百万円となっています。
合計で、186,777百万円にも上っていることから、かなり成長を遂げていることが分かるでしょう。
バイオマス発電や風力発電に関しては、今後の伸びしろが期待できます。
また、太陽光発電に関しても、2014年は3,134百万円だったことから、5年で大きな成長を遂げたことが分かります。
短期間でこれほどの実績を残しているRSアセットマネジメントの、ノウハウや技術力の高さを感じられる実績だと言えるでしょう。

 

RSアセットマネジメントは、これまでに再生可能エネルギーにおいて大きな実績を残してきました。
東日本大震災のような災害がまた日本を襲ってくる可能性はゼロではありません。
万が一そうなった場合でも、RSアセットマネジメントが行っている再生可能エネルギーに関する事業は大きな意味を持つでしょう。
短い期間でここまで実績を残すことができているRSアセットマネジメントなので、今後はバイオマス発電や風力発電も取り入れながら、より環境に優しい発電方法を提案していくと考えられます。

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